タイル調のサイディングボードの塗装の見本板を作っているところです。
今や新築住宅の8割はサイディングボードと言われるほど。
工期短縮、施工性の良さ、デザインの豊富さ、時代のニーズには合っているのかもしれませんね。
ただし窯業系のサイディングボードは塗装が必要な素材です。
元々は工場で製造時に塗装あるいはプリントされた物を現場で貼っていくわけですが早かったら5年目くらいから劣化が見られるようになります。
だけど例えばこのタイル調のボード、目地まで一色に塗りつぶしてしまうと何となくベタ〜ッとした感じになりますよね

そこで私たちはタイル調のボードでも目地を残すやり方をおすすめしています。
下塗りをした後、まず目地色を2回塗り、その後タイル面だけ専用のローラー、刷毛、筆を使って2回塗ります。
塗りつぶし(ベタ塗り)に比べるとう〜んと手間はかかりますが仕上がりはバツグン

メリハリの利いたステキな外壁になります

上半分と下半分を比べて見てください。
全然違うでしょ

こういうサンプル板を作ったりするのは好きみたいで始めると徹底的にやるタイプです。
いい加減、お庭のガーデンセットも塗ってください

芝生もヒドいわ〜

では、これから現場調査に行ってきます。またね〜


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