


【外壁塗装】遮熱防水仕様
■下塗り エピテックフィーラーAE(マスチックローラーパターン付け)
■上塗り アステックEC‐2000F・IR(3回塗り)
【屋根瓦補修工事】棟しっくい補修
【雨樋金具ネジ留め】
M様のお宅は築17年、木造の立派なたたづまいのお宅です。



屋根は陶器の和瓦。
瓦の割れやずれもなく良い状態でした。



ただ棟押さえのしっくいが剥がれ赤土が見えているので補修をします。



下屋根板金部のコーキングは穴が空いたり膨れが見られましたので打ち替えをします。



樋は紫外線により色がかなり退色しているのできれいに塗装をします。
軒樋内部にヘドロが堆積していて一部オーバーフローしている箇所がありました。
建物の幅に対して竪樋の数が少なくこの軒樋の長さでは雨水が上合まで到達しないのではないかと思いました。
中のヘドロはきれいに掃除してゆるんだ留め金具のネジを調整します。



外壁はALC。
軽量気泡コンクリートの一種で石灰質原料、珪酸質原料、発泡剤などを入れてオートクレーブ養生で硬化させたものです。
工場生産したボードを現場で組み立ててつくる工法でできています。
ボードはコーキングが施されたパネルの継ぎ目で建物の動き・歪みを吸収する構造になっているのでそれ以外の部分にひびが入ることは少ないですが吸水性のある素材ですから塗装による防水性が失われて浸み込んだ雨水が芯の鉄筋・金網にまで達するようになるとたいへんモロい素材です。
木造でALCというのも珍しいですがおうちを建てられる時により丈夫なものをとモルタルでなくALCを選ばれたそうです。
チョーキング現象を起こしており手で触るとこのように白い粉上のものが付着します。
何ヶ所かクラック(ひび割れ)や欠けが見られました。



ボードの継ぎ目にはコーキングが入っています。
新築時にコーキングの上もボードごと塗装をしています。
コーキング部分はボードの動きやゆがみを吸収する役割があるので年数がたつと表面の塗膜が割れてきます。
このように塗膜が割れた目地部分には上から重ねてコーキングを充填する「増し打ち」という方法をおこないます。
今回使用する塗料は『アステックペイント』の防水塗料。
660%の伸縮率があるのでコーキングの上に塗膜をのせても塗膜が伸縮するので目地ごと保護する事ができます。






その他軒天、破風板、勝手口庇、基礎巾木等も塗装をします。
玄関木部は白木洗いをします。
外壁の色は少し悩まれました。
奥様は少し暖か味のある色、ご主人様はしっくい壁のようなシャープさを好まれ、候補になった2色の色は実際に弊社で工事させていただいた完工済みの物件を見に行きました。
おしゃべりしながらのドライブ楽しかったです。
結局最終的にはご主人様のご希望の色に決まりました。
奥様きっとご主人様に花を持たせたのでしょうね。
ステキな奥様です

工事のほうは外壁塗装も済み付帯工事の塗装に入っています。
明るく美しくなったおうちをお披露目するのがとても楽しみです。
そして毎日私たちや職人さんに冷たい飲み物等配慮をいただき本当にありがとうございます。
完工まであと少し。
ご不自由をおかけしますがどうぞよろしくお願い致します。

















外壁・屋根の塗り替えはプロタイムズ広島北店『株式会社 佐々木塗装』におまかせ下さい!
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