5月22日より工事に入りました廿日市市物見西のH様のお宅です
【外壁塗装】防水仕様 184u
■下塗り エピテックフィーラーAE(マスチックローラーパターン付け)
■上塗り アステック EC-2000F(3回塗り)
【屋根瓦補修工事】
H様のお宅は築35年の立派な和風木造住宅です。
屋根は和型の陶器瓦。
上屋根は以前に補修をされたそうですが下屋根に問題がありました。
棟瓦の下のしっくいが剥がれて屋根の上に落ちていました。
また谷回りの切物瓦がずれていました。
実はH様との工事の契約は昨年の事で塗装工事は今年だったのですがやはり屋根は早く直しておいたほうが良いので屋根瓦の補修だけは昨年中に済ませておきました。
樋は一部架け替え済みの箇所もありましたがかなり紫外線で退色しているのできれいに塗装をします。
外壁はモルタル。
10数年前に塗り替えをされています。
手で触るとこのようにチョーキング現象を起こしているのがわかります。
またあちこちにクラック(ひび割れ)が発生していました。
今回使用する塗料は『アステックペイント』の防水塗料、EC-2000F。
御見積りをご提示した際に「佐々木さんのおすすめの物で」とおっしゃってくださいました。
もちろんその前にしっかりとひび割れの補修です。
軒天、破風等にふんだんに木を使用した贅沢な造りのお宅。
特に目についたのが破風板の剥がれ。
これはH様も気になってらっしゃったようです。
その他軒天の垂木、矢切、面格子等も塗っていきます。
雨戸は前回の塗装工事の時にペンキが塗ってあったようですが錆止めを塗ってないので錆が出ていました。
特に海風が吹くこの辺りは錆が出やすいので錆止めを外すなどもってのほかです。
今回は雨戸もH様お好みのきれいな色で仕上げます。
屋根の板金部も塗っていきます。
外壁の色は今と同じでと言われましたがせっかくなので少し色味をつけましょうとアドバイスさせていただきました。
これまた立派な構えの玄関ですが柱や垂木のニスが剥がれてベロベロに
ここもきれいに塗り直します。
立派な和風住宅がさらに高級感を増す色使いになるはずです
仕上がりがとても楽しみなお宅です
少し高台にあるH様のお宅は世界遺産宮島を目前としたすばらしいロケーション。
コロコロと笑う奥様はとてもかわいらしい方で毎回おうかがいするのが楽しみです
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