昨日は平成26年度「可部地区まちづくりを考える会」に出席しました。

可部地域町内会自治会連絡協議会と安佐北区長、副区長、安佐北警察署長、安佐北消防署長他行政関係者のみなさま、若林市議、今田市議96名が集まりました。
報道関係の方もおられました。
毎年行われるこの会合は可部町内の各自治連のまちづくり活動事例を発表する場です。
今年の担当は大林学区と三入学区。
大林学区の発表の題目は『8.20土砂災害が残したもの』


8月20日未明に発生した土砂災害は大林地区にも大きな被害をもたらしました。
幸いな事に死者は出なかったものの私たちが考えている以上に相当な被害があったようです。
災害発生時から復旧、復興までのこれまでの対応やご苦労を事細かに説明してくださいました。
その対応や采配はすばらしくみなさんしきりに関心しておられました。
三入学区の発表は『安心・安全な街づくり〜さらに住み良い・楽しいふるさとづくり』

三入学区体育協会の活動についてお話いただきました。
特に「ふれあいフェスタ三入」という三入学区の体育大会への取り組みはすばらしく見習うべき事がたくさんありました。
色々な工夫でお年寄りから子どもたちまで多数参加する大きなイベントのようです。
児童の参加率57.8%というのも脅威です。
どちらも共通して言える事は近所付き合いの大切さ。
大林では近所の事をあえて「近助」と言い近くの人を助ける意識を常に持たれているようです。
遠くの親戚よりも近くの他人と言いますが今回災害を経験された多くの方が実感されたのではないかと思います。
地震、台風、火山の噴火、豪雨。
自然災害を避けて通るわけにいかない日本。
被害を最小限にする為にも「人の力」は重要なのだとおっしゃっていました。
今回の土砂発生時刻は午前3時過ぎ。
私の携帯に第一報が入ってきたのは午前5時。
誰かに電話するのはためらってしまう時間です。
どんな時間であろうと緊急時には即連絡できるよう普段から人間関係を作っておくのが大事なのだと言う言葉が印象的でした。
先日の長野の地震で倒壊家屋が集中した白馬村でもやはり近所同士の連携でひとりの死者も出さずにすんだのではないかと報道されていましたよね。
ご近所同士のふれあい、助け合い、大切にしたいと思います。
会場の福祉センターは災害後「安佐北区災害ボランティアセンター」が開設されボランティアの活動拠点となった場所ですが現在は「安佐北区復興連携センターすまいる」として今なお活動をされています。

たくさんの寄せ書きが掲示されていました。


家も命も何も失っていない私に被災者の方々の本当の苦しみや悲しみはわからないかもしれません。
普通に暮らせる生活が一番の幸せなのです。

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posted by りょうこ at 08:22| 広島 ☀|
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