2020年07月08日

亀山南5丁目・T様邸工事中です

6月5日より工事に入りました広島市安佐北区亀山南5丁目・T様邸をご紹介します。

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外観 (3).jpg

【外壁塗装工事】超低汚染プラチナリファイン仕様 162u
■下塗り アステックペイント ホワイトフィラーA(ウールローラー薄付け仕上げ)
■上塗り アステックペイント 超低汚染プラチナリファイン2000MF(2回塗り)
※色 8091ブロークンホワイト

【屋根葺き替え工事】
■(株)鶴弥 スーパートライ110 TYPETPlus
※色 アンティックブラウンS

■樋架け替え工事

【玄関ドアリフォーム工事】玄関ドア用フィルム貼り
■3M ダイノックフィルム DRシリーズ

T様のお宅は築29年、『セキスイツーユーホーム(株)』の木質系組立構造2階建ての洋風住宅です。

屋根は厚型スレート瓦。
屋根 (1).jpg 屋根 (2).jpg 屋根 (4).jpg
屋根大.jpg
これまで一度もメンテナンスがない事もあり全体的に退色しており近くから見るとカビの繁殖や塗膜の剥がれが見られます。
塗装によるメンテナンスは不可と判断し葺き替えのご提案をさせていただきました。
今回使用する瓦は陶器平板瓦。
屋根の勾配が3.5寸という事もあり低勾配仕様の瓦を使用しました。
F形瓦としては業界初の2.0勾配屋根にも使用できる瓦です。

既に屋根は葺き替え済みです。
こんな感じになっています
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樋は全面新しい樋に交換します。
樋 (1).jpg 樋 (2).jpg 樋.jpg

樋大.jpg
軒樋の内部には苔が繁殖していました。

外壁は12mm厚の硬質木片セメントボード。
増築部分はモルタルです。
これまで塗装改修がなく今回が初めての塗装メンテナンスになります。
外壁 (1).jpg 外壁 (2).jpg 外壁 (3).jpg
汚れが目立ち全体的にくすんだ感じになっています。
また日当たりの悪い面は藻の付着も見られした。

外壁大.jpg
あちこちに縦のクラック(ひび割れも)見られました。

破風や付梁、幕板等は木目調の塩ビ被膜鋼板。
付梁 (1).jpg 付梁 (2).jpg 付梁 (3).jpg

付梁大.jpg
上部から被膜がベロンと剥がれているのがわかります。
こういった塩ビ被膜鋼板には専用のプライマーを使用して上塗りを行います。

増築部破風.jpg 玄関庇.jpg 鉄製サッシ.jpg
雨戸.jpg
その他軒天、玄関軒天、増築部破風板、玄関梁、玄関柱、鉄製サッシ、勝手口庇等を塗っていきます。
セキスイの建物は外壁だけでなく付帯部分の素材もオリジナルの物が多いので特に下塗り材に注意を払います。
玄関ドア.jpg
玄関ドアは足場を解体後に玄関ドア用のフィルムを貼っておしゃれに仕上げます。

屋根の葺き替えから始まり既に工事は終盤ですがここのところの雨で工事は少しばかり停滞をしております。
ただここで無理矢理工事を進めてもダメな事はわかっているので様子を見ながらじっくりと工事を進めていくつもりです。
今回の工事のきっかけは奥様からの1本のお電話。
町内にある野立て看板をいつも見てくださっていたそうです。
外壁の色はベーシックなお色ですが全体的にエレガントな仕上がりになりそうです。
T様、最後までよろしくお願い致します

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posted by りょうこ at 00:10| 広島 ☔| ただいま施工中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする