2024年04月11日

可部1丁目・マンションM様工事中です

3月25日より工事に入りました広島市安佐北区可部1丁目のマンション、M様をご紹介します。

足場仮設.jpg

【屋根塗装工事】ラジカル制御形仕様 403u
■縁切り タスペーサー01挿入
■下塗り 日本ペイント ファインパーフェクトシーラー(ホワイト)
■上塗り 日本ペイント ファインパーフェクトベスト(2回塗り)
※色 モスグリーン

M様は築28年、RC構造3階建ての賃貸マンションです。
屋根はスレート瓦(おそらくクボタのニューコロニアル)
屋根 (1).jpg 屋根 (2).jpg 屋根 (3).jpg
寄棟の3.5寸勾配です。
10〜15%のアスベストを含有しています。

屋根 (6).jpg 屋根 (4).jpg 屋根 (5).jpg
これまで一度も塗装歴がなく全体的に退色しています。

塗膜の剥がれ.jpg
白っぽくなっている箇所は完全に塗膜がなくなっています。

ずれ.jpg
瓦がずれていました。

割れ (1).jpg 割れ (2).jpg 割れ (3).jpg
あちこちに瓦の割れが見られました。

欠落.jpg
完全に割れて破片すらなくなっています。

カビ (1).jpg カビ (2).jpg
黄色いカビや黒カビが見られます。

棟板金が外れています。
板金.jpg

棟板金 (3).jpg
マンションの周りをぐるっと歩いて見てみましたが外れた板金は見当たりませんでした。
もしかしたら台風などの強風時に飛んでいった可能性もあります。
これがもし人や近隣のお住まいや車に当たっていたら・・・。
怖ろしい。
20年以上前の棟板金はトタンが主流でそれを押える為に鉄の釘を使用していました。
次第に寒暖差で収縮し釘が緩んで押し出されてきます。
そのままにしておくと釘穴から雨水が入ったり時には板金が外れてしまう事もあります。

棟板金 (2).jpg
外れた箇所を見てみると内部の棟下地(木材)がかなり劣化しており苔まで繁殖していました。
これらの事から板金が外れてから結構な年数が経過していると思われます。

まずは棟板金の補修工事から始めました。
補修 (1).jpg

ルーフィング(防水シート)の張りつけ
補修 (2).jpg

棟下地の取付け
補修 (3).jpg

新しい棟板金を取り付けています。
補修 (4).jpg

最初に調査をさせていただいたのは昨年11月。
オーナー様はすぐにでも着工をとのご要望でしたが、屋根の塗装だけにさすがに冬場はやめておいたほうが良いのではと気温の上がる3月まで待っていただきました。
住民のみなさまにはご不自由をおかけしております。

工事も終盤に入りました。
モスグリーンの輝く屋根をお披露目するのがとても楽しみです。

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posted by りょうこ at 16:29| 広島 ☁ | TrackBack(0) | ただいま施工中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする