山P主演の『あしたのジョー』です。
アニメの実写版って今いちリアリティがないしボクシングなんかまったく興味はないけど山Pが主演だし付き合ってやるか〜て位の感じで行ったんですがとんでもない

すっごくよかった〜。感動しました

出演してる人がマジなんだよ〜。
山Pも力石徹役の伊勢谷友介さんも丹下団平役の香川照之さんも脇役に至るまでみんな。
二人ともメチャメチャ減量(絶食まで)して筋肉を作り上げてなんと体脂肪率4%前後だって。
香川さんは芸能界一のボクシングフリークだし特殊メークもさる事ながら見事にハマってたなぁ。
まさに時代が昭和なのよ〜。
あのドヤ街のセット(5000u)もいったいどうやったら作れるんだろうって感じ。
大画面ならではのスーパースローは見もの。
パンチを受けて歪んだ顔、振り乱れた髪の毛、飛んでいく汗、倒れてゆく体。
もう一瞬だって目を離せませんでした

団平が少年院のジョーに送る手紙「あしたのために その1 ジャブ」から始まったジョーの新たな人生。
そして宿命ともいえるライバル力石徹との出会い、友情。
『すばらしいあした』は、今日という日を、きれいごとだけ…お体裁だけ整えて過ごしていては、永久にやってこない。
血にまみれ、汗や泥にまみれ、傷だらけになって……他人には気違い扱いをされる、今日という日があってこそ本当のあしたがある。
このセリフで初めて『あしたのジョー』というタイトルの意味がわかりました。
いつになくアツイでしょ

女性客も意外と多くって「よかったね〜。」「かっこいいよね〜。」という声が聞こえてきましたよ


主題歌の宇多田の歌もいいしね

みなさん騙されたと思ってぜひ行ってみてください。
『あしたのジョー』と言えばいや〜な思い出があるのよ〜。
中学校の時、学年の演劇発表会みたいなのがあって私たちのクラスは『あしたのジョー』をする事になったんです。
ジョー役はすぐに決まったんですがヒロイン役がなかなか決まらないわけよ。
担任のN先生にしつこくしつこく拝み倒されて仕方なくりょこちんが引き受けたわけ。
ところが発表会当日緊張のあまり途中でセリフがぜ〜んぶ飛んじゃった

舞台袖から友達が台本読んでセリフを教えてくれるわけよ。
もう恥ずかしくて恥ずかしくて穴があったら入りたいくらいだった

当たり前だよね。
大してやる気もなく引き受けてもろくに練習もしなかったような気がするし。
イタイ思い出です。まさに人生の汚点

つまり『あしたのジョー』にはちょっとしたトラウマがあるってわけ。
その時点で香里奈ちゃんには負けてるのよね

当たり前か。(比べるな

今日映画を見て自分の身の程知らずさをつくづく感じましたね。
それにしても山Pの引き締まった体、割れた腹筋ときたら…。
私が20年若かったらとっくに…。
ウシシ

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お母さんに頼んだ学校の先生が間違いだったね★ウン。
あっこも映画行ってみようかなー(^o^)
母さんもそう思うわ〜。
先生もよいよ最後の手段じゃったんじゃろうね〜。
あっこも行ってみんさいやヾ(≧ε≦。)ノ
マジでおもしろいけ〜。ウシシ☆