１３歳という年齢もあってか腎臓、心臓が悪く時々呼吸が苦しくなりその都度病院に連れて行っては注射を打ってもらうという事を繰り返していました。
やたらバカでかい酸素ボンベも家に置いて何度か使ってみたのですがうまく使いこなせないので先生のオススメもあってレンタルの酸素室を使う事にしました。
『テルコム(株)』さんの酸素ハウス。
月々のレンタル料もバカにならない
ワンルームなのにお家賃お高いわ～
これから一生涯の事だしできれば買い取りたいなと思って、設置してくれたおじさんに聞いてみたところ、２年位前までは買い取りができたそうなんですが、必要なくなったものがネットオークション等で出回るようになるとメーカーさんも一台一台の管理ができなくなるので販売はしていないそうです。
残念
しかも音がスゴい
ブオ～～～～～って言ってるし。(これには慣れる事ができない)
さらに電気代がスゴイんだって
エアコンよりも冷蔵庫よりもとにかくやたら電力を消費するらしい
私たちはふだん酸素濃度２１％という慢性的な酸素不足の中で生活しています。
近年では大気汚染などの影響で酸素濃度がますます減少しつつあるようです。
この高濃度酸素の育成機は酸素の濃度が約５０％ぐらいでケージに送り込みますがケージに穴が空いていてペットが排出する二酸化炭素を逃がす設計になっており、その穴からも酸素が少し逃げる計算でケージ内は酸素濃度は理想的な３５％ぐらいになる様に設定されています。
おじさんの話によるとこの中に１０分も入っておくとキモチ良くなって出てこなくなるとか。
人間にも専用の酸素カプセルや一時流行った酸素バーがあるように現代社会で体を健康に保つには、酸素補給が欠かせないようです。
多くの酸素を補給することで血液がリフレッシュされ、細胞組織が活性化されます。
よくプロのスポーツ選手が使うのは疲労やケガの回復を早める効果があるからだそうです。
これまで酸素の事なんか考えた事もないけどそんなにキモチいいいもんなら酸素カプセル入ってみたいな
おじさんはすぐに元気になるよと言ってくれたけどルルの心臓はもう一生治る事はありません。
これ以上悪くならないよう、少しでも元気でいられるようにできる事をするしかありません。
お散歩禁止、室内をバタバタするのも禁止。
静かに毎日を過ごします。
時々出して欲しくて指先から血が出るまでガリガリしている事もあります。
これまで自由に生きてきたルルちゃんを閉じ込めているみたいでかわいそうですがこれがルルにとって一番幸せな事なら仕方がないですね。
とにかく長く生きてくれる事が大事なのです
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