【外壁塗装】クリアー仕様(フッ素樹脂)
■下塗りAGCコーテック ルミステージUVカットクリアー
■上塗りAGCコーテック ルミステージUVカットクリアー
A様のお宅は築12年の洋風木造住宅です。
屋根は陶器平板瓦。
割れやずれもなくとても良い状態です。
塗装の必要はないので今回は板金部のみを塗っていきます。
外壁は高意匠タイプのサイディングボード。
仕様書には防火サイディングとしか書かれていませんでしたが調べてみたらどうやら『kmewケイミュー(株)』のエクセレージ15(羅石柄)という商品でした。
色はニューウォーカー。
平成16年5月末で生産終了された商品です。
ランダムな石調の模様ですがボードにはベースとトップで2色の色が使われています。
日当たりの良い南面、西面はかなり色褪せしています。
手で触ると粉のようなものが付着するチョーキング現象を起こしています。
日当たりの悪い面は藻が付着し壁が緑色になっていました。
またところどころボードの欠けている箇所が見られました。
このボードにエナメル系の塗料を塗るにはなんの問題もないのですがそれでは既存のデザインがなくなってしまいます。(凹凸は残る)
そこで既存のデザインを活かすやり方として透明の塗料を塗ってデザインを残すクリアー塗装というやり方があります。
ただ年数の経ったボードはあちらこちら塗膜が剥がれている事が多いのでクリアーの塗料を塗る前に補修剤で剥がれた部分をタッチアップして色を付けていきます。
ボードが廃版になっているとサイディングメーカーに補修剤を作ってもらわないといけないのが難点なのです。
場合によっては1ヶ月位かかる事もあります。
今回ボードのチョーキングが見受けられるのでクリアー塗装をご提案する前にテスト施工を行いました。
クリアーの塗料を塗る事によって元の色が復活しました。
ぎりぎりですがクリアー塗装できそうです。
今回使用するクリアー塗料は『AGCコーテック(株)』の高級めのフッ素クリアー塗料。
もちろん『メイクupショップ』しか取扱いはできません。
クリアーの塗料にもアクリル系、シリコン系、フッ素系と種類があり樹脂が変わると耐用年数も変わってきます。
また、目地のシーリングはヒビ割れや剥離を起こしておりすべて打ち替えます。
その他、軒天、破風板、胴差、小庇、基礎巾木等すべての部位を塗っていきます。
破風板、胴差、樋等黒で塗る所はフッ素塗料を使います。
足場を掛けさせていただく前後は気温36℃以上が連日続く大変な猛暑でまろ君というかわいいワンちゃんが心配でした。
ワンタッチタープを買ってきてまろ君の暑さ対策をしましたがあの暑さがウソのように急に涼しくなったので少しは安心しました。
工事も終盤です。
工事期間中一週間近く雨が降り続いたので工期が遅れています。
大変ご迷惑をおかけしますがもう少しで終わりますのでどうぞよろしくお願い致します。
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