2013年12月20日

可部大文字まつりのルーツ

昨日は午後から3つの会議をこなして参りました

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三木会
毎月第三木曜日に行われる会議で可部地域まちづくり関係部会と可部地域町内会自治会連合会の会議が続けて行われます。
少々平均年齢の高い会議。
若者の私(笑)はこの会議が終わるとなぜかエネルギーを吸い込まれたようぐったり疲れます
毎月順番に各学区の取り組みなどの発表が行われるのですが昨日の可部学区の「大文字まつり」についての発表がとても良かったのでちょっとご紹介します。
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私の住む可部の町では毎年5月の最終土曜日曜に高松山(339m)とふもとの高畑祇園神社で「可部の大文字まつり」が開催されます。
大文字まつりと言えば京都の五山送り火(大文字焼き)が有名ですが全国では20カ所で行われているそうです。
多くは観光目的ですが可部の大文字献灯は神事です。
今から300年ほど前の江戸時代中期、可部の町では大火があり町の大半を焼失。家並みは「大の字」に焼けたそうです。
可部の町には火を使う伝統の鋳物産業があり再び火災になっては大変と京都の愛宕神社より火除けの守護神として迎えたそうです。
山頂には高松神社があり火の神様が祭られています。
大火のあった祭礼行事として「大」文字の献灯が行われるようになりました。
はじめは108個の提灯にろうそくをともして行われていましたが1964年に地元町内会による大文字保存会を結成し開催日を3月から5月に変更、山の中腹まで電柱を建て電球75個による献灯になりました。
以来可部の町では延焼するような大きな火事は一切起こってないそうです。

写真がないのが残念ですが遠くから見る大の字はとても幻想的ですぴかぴか(新しい)
以前写真を撮りに行った事があるのですがうまく撮れなかったのでまたいつかチャレンジしたいと思います。
それにしても可部の大文字まつりが300年も続いていたとは

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これいただきました。

役員さんの高齢化による後継者問題や少子化で子どもの参加が減る等悩みもあるそうです。
いつまでも続いて欲しい我が町が誇る伝統行事です。
町の歴史についてまだまだ知らない事がいっぱい。
とても勉強になったし楽しかったです

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posted by りょうこ at 23:25| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域のイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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