【外壁塗装工事】低汚染遮熱シリコン仕様 １９８．４㎡
■下塗り アステックペイント ホワイトフィラーＡ(マスチックローラーパターン付け)
■上塗り アステックペイント 超低汚染リファイン１０００Ｓｉ－ＩＲ(２回塗り)※防カビ剤アステックプラスＳ添加
Ｈ様のお宅は築４４年、『ダイワハウス』の平屋住宅ですが７年後に増築をされています。
増築部分は木造の２階建てです。
増築部分の屋根は陶器瓦です。
板金部の塗装を行います。
平屋部分の屋根はスレート瓦。
５年前に葺き替えをされたそうです。
あちこちに割れが見られました。
今回屋根の塗装は行いませんが割れの補修だけはしておきます。
『(株)セイム』から１１月１日に発売された平板スレート屋根補修専用浸透型補修剤タスマジックを使用します。
補修の様子はまた改めてご紹介したいと思います。
平屋の方の外壁はパネル。
前回の塗装から年数も経過しており特に南面は汚れが目立ちます。
軒天が真っ黒になっています。
増築部分の方の外壁はモルタル。
アクリルリシンの吹き付けがされています。
汚れやカビで真っ黒になっています。
今回は外壁が汚れにくい低汚染性の塗料を使用しますが更に防カビ剤をプラスしてカビを抑制します。
モルタル特有のクラック(ひび割れ)が見られます。
クラックからモルタルがずれている箇所もあるので補修を行います。
すっかり色褪せしてしまった樋はきれいに塗っていきます。
その他瓦棒、雨戸、小庇天端、破風板、矢切等退色したり錆びたりしている箇所を塗っていきます。
現在外壁の塗装は終わり付帯部分の塗装を行っています。
塗装工事と言うと外壁や屋根の塗装がメインで付帯部分の塗装はついで位に思われているかもしれませんが木部や鉄部の塗装は下地処理や下塗り、あるいは錆止めと工程も多く外壁の塗装より時間と手間がかかります。
ここを丁寧にしておかないといくら塗りたてはきれいでも早く劣化が起こります。
Ｈ様には本当に良くしていただいています。
近くに公園やコンビニがないので仮設トイレを置く予定でしたがぜひ我が家のトイレを使ってくださいとおっしゃってくださりお言葉に甘えさせていただいております。
近所に塗装屋さんはいるが(会社体制が)しっかりした所に任せたいという事で工事をご依頼いただきました。
工事も終盤に入りあと少しになりました。
きれいなおうちで気持ちよく新年を迎えていただく事ができるようがんばっております。
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