2022年11月04日

三入東1丁目・Y様邸工事中です

10月8日より工事に入りました広島市安佐北区三入東1丁目・Y様邸をご紹介します。

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【屋根改修工事】カバー工法 154.4u
■アイジー工業 スーパーガルテクト
※色 Sシェイドモスグリーン

Y様のお宅は築20年、木造平屋建ての別荘のような佇まいのおしゃれな住宅です。
屋根は切妻、3.5寸勾配の大きなスレート屋根。
トップライトが付いています。

屋根 (1).jpg 屋根 (2).jpg 屋根 (3).jpg

屋根 (6).jpg 屋根 (5).jpg 屋根 (4).jpg

今回のご依頼は屋根のメンテナンスだったので先ずはドローンで屋根を見させていただきました。
築20年という事もあり屋根は全体的に退色していました。
ドローンで見ただけでもあちこちにクラック(ひび割れ)や予備群がある事が確認できました。

いたる所にクラック(ひび割れ)が見られます。
ひび割れ (1).jpg ひび割れ (2).jpg ひび割れ (3).jpg

補修跡も見られました。
補修跡 (1).jpg 補修跡 (2).jpg

完全に欠けてしまっています。
欠け (2).jpg 欠け (1).jpg 欠け.jpg

仕様書には「カラーベストニューコロニアル」と書いてありましたがおそらく別の商品ではないかと思います。
1枚の瓦にこれだけヒビがあるのがすごいです。
大.jpg

「カラーベストニューコロニアル」の場合だと10〜15%程度のアスベスト(石綿)を含有しています。
アスベストと言うと今でこそ生命に関わるような悪いイメージですが性能としては優れておりかつては色々な建材に使用されていました。
厚さ5mm程度の薄いスレート屋根でも割れにくいという特徴があります。
2004年に1%以上のアスベストを含む製品の製造・使用が禁止され2006年には0.1%以上含む製品も禁止された事で実質上の使用不可となりました。
そのあたりからアスベストに変わる繊維や増量剤が使われるようになりました。
いわゆるノンアスベストの素材です。
ところがこの切り替わりの端境期はまだアスベストに代わる素材が確立できず試行錯誤していたようで当時の屋根材はトラブルばかりだったようです。
こちらのお宅もこれだけのひび割れや欠けがあるのはアスベストを含有していないものとみました。

まず塗装は難しいという事で今回は今の屋根材の上に金属屋根を載せるカバー工法のご提案をさせていただきました。
こんな感じになっています
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今年はたくさんの屋根の改修(カバー工法)をやらせていただきましたがつくづく屋根は塗る物ではないと感じました。

外壁の塗装はありませんが木製の玄関ドアやデッキを塗らせていただきました。
施工前の写真です。
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なかなか苦労していたようです。
足場も解体して先日工事も終わりました。
Y様、工事をご依頼いただき本当にありがとうございました。

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posted by りょうこ at 14:55| 広島 ☀ | TrackBack(0) | ただいま施工中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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