石見銀山の観光は駐車場が遠く、とにかく歩くのが大変だと聞いていたので何とか歩かずにすむ方法を考えていました。
最初に見学した 『いも代官ミュージアム(石見銀山資料館)』で聞いたところ、歩いてすぐの所に「ぎんざんカート」の乗り場があると言います。
大森の町並みから龍源寺間歩の間を時速約20km未満の電動ゴルフカート型車両に乗って移動する事ができます。

6人乗りの「ぎんざんカート」
片道たったの500円。
しかも観光案内付き。
これは楽チンだわぁ

時折吹く風が気持ちいい〜

駐車場に停めた人たちが坂道を歩いて登ってらっしゃったのを見ると申し訳ない気持ちになりました。
ご一緒した2組のご夫婦は東京、千葉からいらっしゃったそうで、しかも帰りのカートも一緒だったので楽しくお話させていただきました。
道中の町並み地区は大森代官所、旧大森地区裁判所、武家屋敷、町屋が立ち並ぶ江戸情緒あふれる通りです。









「下河原吹屋遺跡」
江戸時代初期、ここで銀の精錬が行われていました。
木組みの小屋は後から作られたものでさほど重要ではないようです。
この遺跡は平成3年に発掘調査で発見され、銀鉱石を砕いた要石や選別のために水を溜めていた跡、井戸跡なども確認されています。


小さな間歩も見られました。


お寺や神社も多かったです。
銀山で働く人々は過酷な条件下で狭い鉱脈を砕石していたのです。
狭い坑内で行われる不自然な姿勢での作業や水浸しの重労働、希薄な空気と発生するガスなどの悪い環境。
堀子たちは鉱山特有の呼吸病にかかり若くして亡くなる人も多くいたようです。
平均寿命は30歳。
お寺が多いのも納得できます。
「ぎんざんカート」の運転手兼ガイドさんの案内が最高過ぎました。
色々なお話も聞けたし質問もしたし。
それだけでも往復1,000円の価値はあります。
でも時間があればゆっくりと歩いて大森の町並みを歩くのもアリです。

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