11月21日より工事に入りました広島市安佐北区三入東1丁目・I様邸をご紹介します。
【外壁塗装工事】ラジカル制御形仕様 133u
■下塗り 日本ペイント パーフェクトフィラー(ウールローラー薄付け仕上げ)
■上塗り 日本ペイント パーフェクトトップ(2回塗り)
※色 ND−322
【屋根塗装工事】シリコン仕様 82u
■下塗り 日本ペイント ハイポンファインプライマーU(赤)
■上塗り ファインルーフSi(2回塗り)
※色 ダークセピア
I様のお宅は築39年、ナショナル住宅産業(現パナソニックホームズ)さんのの軽量鉄骨造2階建て洋風住宅です。
屋根は鋼板屋根(ガルバリウム鋼板)
元々スレート瓦だったのを15年前にカバー工法で現在の鋼板屋根にされています。
鋼板なので割れやずれもありません。
カバー工法にされたのは間違いなく良い選択だったと思います。
手で触ると粉状のものが付着するチョーキング現象を起こしていました。
使用した塗料は鋼板屋根用の塗料。
こんな感じになっています
ダークセピアという色は初めて使用しましたが落ち着きもありとても素敵なお色です。
樋は屋根を改修された時に架け替えをされています。
カビや汚れが目に付きます。
外壁は石綿スレートボード。
22年前に塗装をされています。
変退色で色褪せを起こしておりチョーキング現象も見られました。
気になったのはボード目地部分。
ブリード現象を起こしています。
ブリード現象とはシーリング剤(コーキング剤)の上に塗装を行った場合に起こります。
年数が経つと塗料や汚れに反応してコーキング剤に含まれる可塑剤がにじみ出てくるのです。
現在は可塑剤を含まないノンブリードタイプのコーキング剤もありますが前回塗装をされて22年前にはなかったかもしれません。
また可塑剤移行を防止する専用のプライマーもありますが多分それも使っていなかったと思われます。
その他、軒天、玄関軒天、鼻隠し、ベランダ壁面、シャッターボックス等を塗っていきます。
外壁の色はカラーシュミレーションでイメージをお伝えし最後は実際に塗装をさせていただいたOB様のお宅をご案内し決めていただきました。
これが最高最大の色見本になるのです。
ショールームから歩いて行ける現場です。
天気にも恵まれ工事も順調に進んでいます。
暖冬ありがたい
I様、仕上がりを楽しみにお待ちください。
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外壁塗装広島 安佐北区
2023年12月09日
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