2025年02月09日

亀山西2丁目・S様邸工事中です

1月8日より工事に入りました広島市安佐北区亀山西2丁目・S様のお宅をご紹介します。

志水様.jpg

外観.jpg

【外壁塗装工事】ラジカル制御形仕様 171u
■下塗り 日本ペイント 水性パーフェクトシーラー
■上塗り 日本ペイント パーフェクトトップ(2回塗り)
※強力防カビ仕様

【屋根改修工事】カバー工法 117.1u
■福泉工業(株) シルキーG2(ギングロ)

【樋架け替え工事】 

S様のお宅は築21年、『大和ハウス工業(株)』さんの軽量鉄骨構造の2階建て洋風住宅です。

屋根はスレート瓦(クボタ カラーベスト スペリアルグランデ)
屋根 (1).jpg 屋根 (3).jpg 屋根.jpg

アスベストを含有していないスレート瓦です。
これまで塗装によるメンテナンスはされておらず全体的に退色しています。
カビや苔の繁殖も見られます。

下屋根 (2).jpg 下屋根 (1).jpg 下屋根 (3).jpg
下屋根は苔が繁殖しています。

ケラバ (2).jpg
ダイワさんの特有のケラバが割れています。

棟押え大.jpg
棟押えの板金の釘が浮いています。

屋根割れ (1).jpg 屋根割れ (2).jpg 屋根割れ.jpg
屋根割れ大 (1).jpg
あちこちの瓦が割れています。

屋根割れ大 (2).jpg
割れて滑落した瓦の一部です。
S様のお宅が建築された平成16年(2004年)と言えばアスベスト含有率が1%を超える建材の製造や輸入、使用が禁止された時期でもあります。
その後スレート瓦はノンアスベトに移行していくわけですが、実はアスベストの入ってない屋根材は耐久性がなく早い時期に割れや剥離が起こると現象が続出したのです。
アスベストの代替品となるものはなかなか確立されず特に端境期のスレート瓦は不具合が多く見られます。
まさにちょうどその時期の屋根材という事になります。
とても塗装ができる屋根ではないので今回は既存の屋根の上に新しく金属屋根材を張るカバー工法を行います。

樋 (1).jpg 樋 (2).jpg 樋.jpg
雨樋は全面交換いたします。

樋大.jpg
軒樋の内部にはヘドロや苔が堆積していました。


外壁はダイワハウスさんのオリジナルパネルDCウォール。
厚さは16oでメイン面、アクセント面と2種のボードが使用されています。

外壁メイン面 (3).jpg 外壁メイン面 (1).jpg 外壁メイン面 (2).jpg
メイン面はあちこちに汚れが見られました。

外壁アクセント面 (1).jpg 外壁アクセント面 (2).jpg 外壁アクセント面 (3).jpg
アクセント面も汚れやカビの繁殖が見られました。

今回が初めての塗装メンテナンスになります。
目地のシーリング材も全面交換いたします。

軒天.jpg ケラバ.jpg シャッターボックス.jpg
勝手口.jpg 土台水切り.jpg ベランダ.jpg
その他軒天、ベランダ軒天、屋根ケラバ、破風板、鼻隠し、シャッターボックス、勝手口庇、土台水切り等を塗っていきます。
ベランダの床面はシート防水。
トップコートを塗って保護します。

下屋根があるので今回は外壁塗装を先行して行いました。
屋根材の色は早めに決めていただいたのですが外壁のお色がなかなか決まらず何度も打ち合わせをさせていただきました。
優しくエレガントで本当に素敵な色使いになっています。
ここの所の積雪で工事が停滞しておりますが工事は終盤に入っています。
お披露目がとても楽しみなお宅です。

🏠  🏠  🏠  🏠  🏠  🏠  🏠  🏠  🏠  🏠 

外壁・屋根の塗り替えは『株式会社 佐々木塗装』におまかせ下さい!

大切なお住まいの見積り・点検一切無料!
お気軽にお問い合わせ下さい。

くわしくはこちらにどうぞ電話

フリーダイヤル(通話料無料) 0120−116−795(イイイロ ナットクココ)

 
 
TEL  082−810−5310
 
 
E-mail: sasaki-tosou@poppy.ocn.ne.jp

『株式会社 佐々木塗装』のホームページはこちらです



広島ブログ
posted by りょうこ at 16:22| 広島 ☁ | TrackBack(0) | ただいま施工中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック