施工前
施工後
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施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
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施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
色合いもガラッと変わり高級感あふれる外観になっています
屋根施工前
屋根施工後
屋根施工前
屋根施工後
屋根施工前
屋根施工後
屋根施工前
屋根施工後
屋根は塗装ではなくカバー工法にしています

【外壁塗装工事】ラジカル制御形仕様 186.5u
■下塗り 日本ペイント 水性パーフェクトシーラー(ホワイト)
■上塗り 日本ペイント パーフェクトトップ(2回塗り)
※色 メイン面 ND−155 アクセント面 日塗工PN−35
※メイン面 強力防カビ仕様
※使用シーリング材 オート化学工業 オートンイクシード
【屋根改修工事】カバー工法 89.7u
※色 Sシェイドブラック
【樋架け替え工事】
《工期》7月9日〜8月12日
《その他サービス工事》
■換気扇フード塗装
■換気パイプ塗装
■ガス管塗装
■エアコンダクトカバー塗装
■外構部大手塗装
S様のお宅は築20年、木造2階建ての洋風住宅です。
屋根はスレート瓦。
外部仕上げ表にはクボタ カラーベストと書かれていましたがこれは旧松下電工(現パナソニック)のシンフォニーグランデという製品です。
平成14年〜18年8月の4年間しか製造していないので私たちでもあまりお目にかかる事のない屋根材です。
アスベストを含有しない屋根材です。
お魚の鱗のようなデザインがかわいらしい屋根です。
これまで塗装改修歴はなく全体的に塗膜は退色していました。
近くから見ると塗膜がなくなっているのがよくわかります。
カビや苔の繁殖も見られました。
大きなスリットが入っている屋根材ですが特にスリットの上にひび割れが見られました。
ここの部分が弱いのでしょう。
板金部は退色していました。
状態がよければ塗装でメンテナンスできる屋根材ですが今回は今のスレート屋根の上に鋼板屋根を載せるカバー工法で改修いたしました。
樋も全面新しく樋に交換いたしました。
表面は紫外線で退色しており元の色さえわからないほどでした。
外壁は窯業系サイディングボード。
2種類のデザインが違うボードが使用されています。
メイン面は単色ボード。
チョーキング現象を起こしており手で触ると粉状のものが付着します。
日当たりの悪い面はカビの繁殖が見られました。
ボード目地やサッシ回りのシーリング材が劣化しておりひび割れや剥離が見られました。
アクセント面は数色の色で色を付けた高意匠のサイディングボード。
一見きれいに見えますが至近距離から見ると微細なひび割れが入っているのがわかります。
早い時期ですと透明の塗料を使用するクリアー塗装もできますがここまでひびが入っているとクリアー塗装はできません。
その他軒天、玄関軒天、ベランダ軒天、破風板、鼻隠し、ベランダ下フレーム、北面2階付梁、出窓上天端、勝手口庇、ベランダ床面等を塗っていきました。
外壁のお色はアクセント面を茶色系にするか黒系にするかで迷われましたが最終的には黒系(濃い目のグレー)に決まりました。
付帯部分もひとつひとつ色を吟味して決めていきました。
とても上品な感じになっています。
今年の2月に現場調査をさせていただき場所柄諸々手続き有りでしたが無事にお盆までに完工する事ができました。
S様、私たちに工事をお任せいただき本当にありがとうございました。

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